NetBeans 10がリリースされていたことに気づいて、早速導入してみました。
NetBeans 8の頃のようにappになっていないので、ターミナルから起動するのがちょっと面倒だなぁ、と思いました。
ので、なんとかDockから、言い換えるとダブルクリックで起動するように一工夫してみました。
実現方法
NetBeans 10を起動するシェルスクリプトを書いてそれをDockに追加する。
事前準備
NetBeans 10のフォルダはどこに置いても構いません。僕は取りあえず自分のユーザーの「書類(Documents)」に置いてしまいました。
シェルスクリプトの作成
シェルスクリプトはこんな感じで準備します。ファイル名は何でも構いません(僕はNetBeans10としました)。
!/bin/sh
nohup ~/Documents/NetBeans10/bin/netbeans &
exit;
起動した後にターミナルのウィンドウが残りっぱなしなのが嫌だったので、nohupで起動してexit;でターミナルを終了するようにしています。
ターミナルの設定
また、ターミナルの環境設定からシェルの終了時の設定を「終了した時に閉じる」としておきます。
こうすることでターミナルのウィンドウが残ってしまうことを防げます。ターミナルが終了するわけではないのでもう一歩という感じもありますが、大抵、開発しているときはターミナルも起動しているのでよしとします。
ファイルのプロパティの設定
最後に、作成したシェルスクリプトのファイルに対して、Finderの情報から、このアプリケーションで開くをターミナルに設定します。
これでダブルクリックでNetBeans 10が起動するようになったと思います。
僕は、このシェルスクリプトファイルをDockに追加して起動するようにしました。スッキリです!