「bash」タグアーカイブ

CentOSで前月の再起動回数を自動で数える…ためのログの準備

月次の保守報告書で、再起動回数を報告することにしているのですが、これを出来るだけ自動化したいと思います。
環境はCentOS 6系です。

last reboot

で最近の再起動の状況は見ることが出来るのですが、

reboot   system boot  2.6.32 Thu Jan  7 08:33 - 21:50 (50+13:17)
reboot   system boot  2.6.32 Thu Jan  7 08:12 - 08:32  (00:20)

こんな感じで、年の出力がないので、稼働が長くなってきて、1年以上経つと「前月」という指定が出来なくなってしまいます。
そこでもう一つのmessagesの中のshutdownを見つける、という方法を採用します。

続きを読む CentOSで前月の再起動回数を自動で数える…ためのログの準備

Arch LinuxでAuthorizedKeysCommandにLDAPに登録されている公開鍵を回答するスクリプトを設定する

LDAPで鍵認証させてSSHにログインする場合、CentOSなんかだと、AuthorizedKeysCommandにssh-ldap-wrapperを指定するのですが、Arch Linuxにこれが見当たらなかったので、下記のページを参考にして、独自のスクリプトを設定しました。

OpenSSH 6.2.x and LDAP authentication

my OpenSSH AuthorizedKeysCommand script

[bash]
#!/bin/bash

LDAP_SERVER=”ldap://localhost”
BASE_DN=”ou=People,dc=example,dc=com”
BIND_DN=”cn=Manager,dc=example,dc=com”
BIND_PW=”パスワード”

SSH_USER=$1

KEY=$(ldapsearch -LLL -x -w ${BIND_PW} -o ldif-wrap=no -D “${BIND_DN}” -b “${BASE_DN}” -H “${LDAP_SERVER}” -S sshPublicKey “uid=${SSH_USER}” sshPublicKey | grep -v ‘dn:’ | perl -pe ‘s/sshPublicKey: //;’)

echo “${KEY}”
[/bash]

後はこのスクリプトを保存して、
/etc/ssh/sshd_config

AuthorizedKeysCommand [スクリプトへのパス]
を指定してやればOKです。