Arduino IDEをMacOS X MavericksのJRE7でも起動させる

ようやくArdiunoで遊べる時間をとれたので、まずは本家WebサイトからIDEをダウンロード。2014年5月現在は、1.0.5と1.5.6-r2があるそうなので、安定してそうな1.0.5を選択。ダウンロードしてアプリケーションフォルダに移動して「セキュリティとプライバシー」環境設定で実行を許可して…ふぅ、と息つく暇も無く「Java SE 6ランタイムが必要です」というダイアログが表示されてしまいました。

jre

むむむ。自分の環境はMacOS X Mavericksでして、NetBeansを動かしたりなんだりするために、とっくにJDK 1.7をインストールしているのです。それが証拠に、コンソールでjava -versionを実行してみると、ほれ。
[bash]
$ java -version
java version “1.7.0_45”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_45-b18)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.45-b08, mixed mode)
[/bash]
ん〜Arduino IDEのためだけにわざわざJRE6をインストールする気になりません。JRE7でも動くんじゃないかと、早速、調査開始です。すでにArduino実機で遊ぶことよりも、この件を解決するほうに気持ちが入ってしまいました。

で、検索したところ、GitHubのフォーラムにこんなスレッドを発見。
arduino/Arduino Mac OS X 10.9 Java 1.7 only #1665
読んでいくと、いくつか手を加えた上でIDEを自分でビルドすればJRE7でも動作するようです。これはちょっと手間がかかりそう。
そこまで分かっているなら本家でなんとかしてくれよ〜と泣きながらスレッドを読み進めて行くと、haavarさんなる方が「I made a new build of the 1.5.x branch.」「If anyone wants it, it’s here:」とビルドしたものをダウンロードさせてくれるとおっしゃってます!
ありがたく、ダウンロードさせていただいて、ついに起動しました。
Arduino IDE

このzipファイルへの直リンクははばかられたので、上のスレッドから見つけて欲しいと思います。いちおうhaavarさんの発言部分はキャプチャーを貼っておきますね。
github

結局、IDEが起動してこの記事を書いたところで満足してしまいました。Ardiuno実機で遊ぶのはまた明日以降に…

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