2015年4月にKickstarterでBackしてから早15ヶ月。ついにInfiniteUSB-Cが到着しました!
12インチMacBookを買う!と決めてから、USB Type-Cのハブを探して、可愛らしいデザインで即決したのですが、なかなか完成せず、本当に発売されるのかドキドキして待ち続けました。その間に待ちきれずに、MicrosolutionsのUSBハブを購入してしまったのですが、Backerは購入ではなく投資の面もありますので、しっかり見守ってあげる必要がありますよね。
さてさて、届いた製品をご紹介します。
届いたときの化粧箱はこんな感じです。
Appleと比べるのは無茶ですが、充分におしゃれです。なんとなく梱包が雑なところがもう一歩。
取り出してみると、なんというのでしょう、期待値が高すぎたのでしょうか、正直、あんまり可愛くない…
Type Aへの変換の型のせいなのかも知れませんが、大きく無骨な感じです。白さとオレンジの発色ももうちょっと透明感というか鮮やかさが欲しいなぁ。ちゃちな感じがしてしまいます。
後、磁石でくっつくのは片面です。反対側にはくっつきません。そのせいでMacBookに取り付けて使うのは写真で紹介した方向が最適で、反対につけて磁石でくっつけるとMacBookが浮いてしまいます。
開いたところ。意外とサイズが大きく、びろーんと伸びてしまって、この先にUSB製品をつけるとなると使いにくい…
PD(Power Delivery)非対応なのは、開発途中のお知らせで知っていたので、ある程度、あきらめていたのですが、やはり充電できないのはつらい…ここまで待たせるなら、対応するまで待っても良かったのになぁ。
とにかく期待値が高すぎました。しばらく使ってみて再評価してみたいと思いますが、なにより思うほどUSB接続しない時代になってしまい、このままお蔵入りになってしまうのではないかと思います。残念。
充電できないんですね。私もkickstarterに出資したクチです。Macbookにはこれしかないだろう、と。しかし、あまりに遅いので怒りのメールを数通投げました。充電に対応しない、というアナウンスがあったんですね。知りませんでした。また怒りのメールを投げてしまいました。充電できないなんてなんの意味もないですねえ。
ほんとBackする前に充電できないと知っていれば…と思います。
ちなみにInfiniteUSBを擁護するわけではないのですが、2015-08-27のProject Update #11で、
> For InfiniteUSB-C, we tried many methods and consulted many experts in the USB field. It turns out that the dual-charging with hub system is impossible with the current IC in the market.
のように、充電できない、と報告がありました。がっかりしましたよ〜。